◆基本情報◆
●用語解説●・【エスバイロ】 小型飛空艇。空飛ぶスクーターのようなもの。この世界この時代では、多くの人の足がわりである。 なお劇中『押して』という表現があるように、燃料が尽きても動かなくなるだけで、 数日は浮いたままでいられるため、人力で押して運搬が可能(それが愉快な作業かどうかは別として)。 ・【アニマ】 一般的な市民がすべて身につけている共生体。この世界に暮らす限り、自動ドアを開けたりネットワークにアクセスしたり、 テレビのチャンネルを変えたりするのもすべてアニマの助けが必要。この世界に暮らす市民は、6歳になると市から無償でアニマを移植されるという。 なおアニマはその全員が、愛くるしいあるいは美しい少女の姿をしている。設計した人間の趣味だろうか……? ・【オープンモード】 誰にでも見えて聞こえる状態。アニマは自分の意思で自由にモードを切り替えることができるし姿を消すこともできる。 主人とケンカしたアニマが数日出てこないとかいうのは、この世界のあるある話だ。 ・【プライベートモード】 主人のほうは声を出さないとアニマと意志疎通できないので、アニマがこのモードを取っているときの人は、 派手に独り言を言っているように見えてしまう。 ・【旅団】 巨大な飛空船がいくつか集って、ひとつの国家のような形をなしたもの。甲板には都市が建造されている。 この世界には七つの旅団が存在し、それぞれ10万人を超える人口を有す。 (ページ上部のイラストにて、背後に映り込んでいる島をイメージしてください) ・【アビス】 かつて地上を呑み込んだ闇、あるいは虚無。じわじわと空の世界にも侵蝕を開始している。 本作『俺の嫁とそそらそら』は、究極的に言えば『アビスとの戦いの物語』とも言えよう。 (でなきゃ、『アニマとの交流の物語』かも!) ・【ブロントヴァイレス】 アビスが生んだ闇の生物、黒く凶暴なドラゴン。先日十数頭の編隊を組んで一斉に七つの旅団を襲い、世界を滅亡の淵に追いやった。 一つ目で、ものすごく物騒な顔をしていた。 この戦いに人類はかろうじて勝利し、なんとか命脈を保っている。 ・【メデナ】 空挺連合都市国家連合(『連合』って言葉が2回も出てくる!)の通称。 七つの旅団による国際連合……要するに、この世界における国連。 ・【バッカニア】 空賊団。獣の毛皮をまとい斧やボウガンで武装して、「ヒャッハー! あの村の井戸を奪えー!」とか言いそうな程度の野蛮人だったものが、 歴史改変の影響で武装艦隊を有する「ヒャッハー!」に進化した。 ●その他用語●・エピソード ゲームマスターによって個別に描かれる物語。一定数人数を集め出発する任務形式の物語。 ・GM(ゲームマスター) 物語を執筆するライター。出発した任務が成功するか判定し、物語を彩る役割。 ・PL(プレイヤー) 画面の前の皆さん(プレイヤー)の事。皆さんがPCに命を吹き込み、PCはこの世界で生きていく。 ・PC(プレイヤーキャラクター) プレイヤーが作成したプレイヤーキャラクター。 皆さんの分身。皆さんの意思を受けこの世界を冒険する。 ・BS(バッドステータス) バッドステータスの略称。自身が受けている悪い効果の事である。 |