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アニマの歴史


アニマ第一世代:BC3921~

(ANIMAX計画)
国民の生活・生産性の向上を目的としたBC3918年に提唱された国民幸福政策により、
C3921年より施行されることとなり、アニマの導入が行われる運びとなった。

生活補助型ユニットとして、生まれてすぐ国家から支給され。生活する全ての国民が保有している。
生活面における衣食住のサポート及び、メンタルケア等、生きていく上で必要なあらゆる面での支援を行う。
実体はなく、端末として機能する利便性的側面から女性形のホログラム映像として投射される。
表示非表示は主人の任意で可能となるモード機能が搭載された。
音声認識デバイスによりコマンドを実行し、稼働可能領域は、自宅及び公共施設内における公共端末の無線ネットワークが届く範囲に限られた。


アニマ第二世代:BC3939(CN元年)~

体内に接続インターフェースをインプラントすることによって、アニマとの接続が随時可能な技術が開発された。
それにより、アニマにも自走式機能を搭載し、外出時にも同行可能となった。
この頃のインプラント技術は、後の第三世代以降におけるマシーナリー(魔装化)理論のベースとなる。

デバイスとして移動補助機関を持ち、主人の交通手段として活用される。
また、この世代より中央集積機構(ビックマザー)へのバックアップが開始され、万が一デバイスが破損・故障しても保管されたメモリから復元可能となった。
親しみが持てるとの理由で以前より人気の高かったホログラム映像機能はそのまま継承された。


アニマ第三世代:CN14~

第二世代のアニマから大きく変革を起こした点はセンシブル(才能開放)機能が搭載されたこと。

アニマ固有スペックによるフィードバックによって、多彩な能力開花がもたらされることになった。
これにより衰退しつつあった人類は、以降、超人的な能力を発揮することが可能となり、躍進的な飛躍を見せることとなる。

昨今では、技術開発競争が激化しており、次々と新型がリリースされている。